実はリトルスプーンへ行くのは2度目だったりするの
だが、前回はMarshmallowとではなかったので…という
か写真を撮り忘れたので割愛。で、今回も同じ店、エス
タ店に行ってきた。リトルスプーンは道内企業なので内
地の人にはなじみがないかもしれないが、ココイチと同
じようなカレーショップ。安さと自由なトッピングが特
徴の店で、甘口から辛口まで、ごはんの量もSからLLま
である。ココイチと違うのは辛さが普通であること。普
通のカレーが好きな人には向いていると言えよう。

 注文したのは
"ごはん:S カレー:中辛 トッピング:カツ"
普通に言えばカツカレー。では早速レビューへ。


ごはん   rice

道内企業だけに道内産の米を使っているとは思うが、これといって可もなく不可もない味。カレー屋だからな
のか、ちょっと硬めに炊いてあるのでよく噛んで食べた方がいい。


カレー   curry

うん、辛すぎず甘すぎず、中辛の名に嘘はないといった感じ。非常に食べやすい。またインドカレーになって
いるので挽肉が使われており、これまた食べやすい。とても380円(ごはんの量による)とは思えない味に仕上
がっている。

カツ   cutlet

一つ100円にしては量に色が付いている。しかも揚げたてでサクサクとおいしい。お金に余裕がないときでも
お腹を満足させられそうだ。


まだ道外には東北・関東・近畿にしか出店していないが、札幌発の人気食品、スープカレーも出しているので
道内企業と知られればどんどん道外でも人気が高まっていくだろう。とにかく安くておいしいので、一度御賞
味あれ!

総合評価:★★★★★


つメニュー(クリックで拡大)→

  









 先程HeartnetとMarshmallowは「The丼」へと赴いたわけだが、午後に
なって日も暮れかけた頃、用事も終わり帰路についていた。しかし、
家から出る前のあの空腹感に再び見舞われた2人は、晩飯ちょっと食っ
てくかー、と意気投合(笑)
 今回は、ESTA10階に位置するレストラン街の一角に店を構えている
「リトルスプーン」を訪れた。

 リトルスプーンといえば、オレンジ色の看板に黒太字でリトルスプ
ーンの文字。そして左端にはターバンを巻いた謎の子供が若干残念そ
うな顔・・いや、微笑んでスプーンをかざすアイコンらしき絵が描かれ
ているのが印象的である。

 で、前フリはこの程度にして早速商品のレビューといこう。
 今回Marshmallowが注文したメニューは以下の通り。


£1.甘口
£2.Mサイズご飯
£3.とんかつ


 ここのカレーの辛さには、「甘口」「ノーマル」「中辛」「アブノーマル」という4種類があり、各々格別に辛さを
増していくのである。
 辛い味が全くと言って良いほど苦手なMarshmallowは、いつも甘口をチョイス。しかし、昔流行った「カレー
の○子さま」等の下手な甘さとは違い、リトルスプーンの甘口はじっくりコトコト、たまねぎをベースに煮込ん
であるため、自然の甘み、そして深みが生きており、果てしなくまろやかなのである。

 そしてやわらかく煮込んだ牛肉がとても良い食感とコクを生み出し、スプーンを入れるとホロホロと崩れる
その肉質がまた、食欲をくすぐるのである。ちなみにこの牛肉は、予めルーと一緒に煮込んである原材料の一
部なので、どの品を注文しても入っている模様。しかし、あくまでもカレールーのダシとして使用しているの
で、肉塊が必ずしも入っている訳ではないという点だけはご了承願いたい。

 トッピングでは今回「とんかつ」を選んだ旨は上記に記載したが、とんかつの他にも多数のトッピングが用意
されているので、様々な味の変化を感じる事が出来るので、日々同じカレーを食べると飽きてしまうという人
にもオススメできるかもしれない。ちなみにとんかつトッピングの感想は、衣サクサク、そして豚肉には程好
い歯応えを感じる事が出来る。そして本来の豚肉の甘みが、予め一口サイズにカットされた衣の中から絶妙に
溶け出し、牛肉のダシとたまねぎが良く煮込まれた"ルー"と絡まるのでそれはもう『至福の時』。時間と金が
あり、カレー好きな人は是非一度訪れてみて欲しい。

 今回訪れたこのリトルスプーン、西日本にはまだ浸透性が薄い様だが、徐々に出店範囲を拡大している模様。
Marshmallowは甘口しか食べた事が無いだけに、他の辛さの感想こそ言えないものの、味や見た目ではまるで
欠点が無くオススメ出来ます!!


けど・・・


 残念な箇所が1つだけ・・ありました。
それは・・・自分の空腹レベルに応じて盛る量を変化させる事が出来る「ご飯」はとても良いと思います。しかし
問題はそれではなく・・・。


食べてる最中〜食べ終わる頃のルーそのものなのです。


 ・・・というのも、食べ終わる頃のカレーのルーは、先述の牛肉を煮込んで・・・の部分に依存するものなのだが、
ダシとコクを出す為にわざと牛肉を使ったものの、何気に微妙に脂質もあるようで・・・ルーに溶け出したその脂
質が食べ終わる頃には固まってくる。最初はカレー自体が熱を持っているので気にならないのだが、最後にな
るにつれて舌に残るので、食事中の水分は避けたい。

 この要因が原因で今回も最高評価ならず『4つ』。
この問題が解消されればきっと殿堂入りとなるのであろうが残念…。

総合評価:★★★★
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