2005年も明けてから大分普段の落ち着きを見せてきた
1月のある日、HeartnetとMarshmallowの2人は、JR札
幌駅から直結の札幌駅地下街である、『APIA(アピア)』
へと足を運んだ。
 元旦は愚か、三が日も過ぎていたその日はAPIAも流石
にいつもの"顔"を取り戻していた。APIAは札幌市営地下
鉄とJRの「さっぽろ」駅を連絡する地下に存在するのだ
が、比較的大きな敷地面積を誇り、洋服・下着・靴下等
を主に扱う衣料品エリアや、ゲーム・玩具・本等を主に
扱う日用品エリア、大衆食堂、回転寿司、ファーストフ
ード店等が固まった飲食店エリアと言うように、同じ系
統の店が有る程度固まって各々のエリアを構成している
のだ。
 たまたま別の用事で札幌駅に赴いていたHeartnetと
Marshmallow。空腹を解消するために、いつもの調子で、
今回は前述で詳しく説明した「APIA:飲食店」エリアで
取材(空腹を満たす)することにした。
 飲食店エリア入口に、テナント一覧が大きく掲示され
ているのだが、店舗数が多い為、即決する事も出来ずに
「あーでもない、こーでもない」と意見を交わし合って
いた。
その時2人は朝から何も食べておらず、2人とも空腹状
態で、「目に付く食べ物はもう食べたい!」という心境
だった為、初めから「写真入りのテナント一覧を見て決
めよう♪」という判断は正しかったとは言えないようだ
った。
とりあえずこのまま掲示板の前でずっと佇んでいる訳に
もいかなかったので、Marshmallowが切り出した。

 「まぁ・・・、2人して腹減ってる状態で何食べるか
決まらないんだったら・・たこ焼きでも食って、心に少
し余裕を持たせてからまたここに来て決めようか〜(苦
笑」

 そして今回のこのレビューになったのがAPIA飲食店エ
リアの案内掲示板から徒歩10歩の『道頓堀 くくる』
であった。たこ焼きの製造実演販売を行っている、比較
的有名なチェーン店だ。たこ焼きの他にも明石焼きやお
好み焼きも用意しており、セットメニューとしてたこめ
しまでも用意する徹底ぶり。APIA飲食店エリアの「くく
る」は、たこ焼き屋にしては珍しく、店舗内に客席が用
意されているのだ。その雰囲気は"風○"近い。
 とりあえずHeartnetとMarshmallowは席に着き、たこ
焼きを注文。そのままの状態で5分程待っていると、た
こ焼き「10個525円(税込)」が到着した。
 そしてそこで店員がHeartnetとMarshmallowの2人に対
して一言。

 「こちらのたこ焼きは、卓上のソース・マヨネーズ・
青のり等」を好きなだけ使用してお召し上がりください
♪」

 Marshmallowはその言葉を聞き逃さなかった(ニヤニヤ)
 「空腹の人にそんなこと言っていいのかい?」という
感じで遠慮無く頂いた。ソースももともと容器に入って
いた分の半分を消費し、マヨネーズはもともとの残量の
1/3程度、青のりは小さい容器だったので約1個丸々、鰹
節をたこ焼きが見えなくなるくらいまでバッサリ掛け、
生姜を味付け程度に少々。普通では存在し得ない「たこ
焼き」を作ったのである(笑顔)
1セット10個で525円するものをHeartnetと割り勘で半分
ずつにした。すると1人前(5個)約250円となるので、か
なり安い。たこやきは出来たてということもあり、中身
はアツアツ♪空腹だと焦って頬張るので、たこやきの熱
くなっているタネが食べた瞬間に口の中に流れ込み火傷
を負うので、店員に頼んであらかじめ小皿等を借りてお
くと良いだろう。そんなわけで、やっぱり「たこ焼き屋」
と銘打っているだけあって味は絶品。文句なしの美味し
さでした♪
 会計時には無期限のポイントカードを貰って(半ば強
制的に渡されたのだが)、くくるの取材は終了しました。
 まぁでも・・・いくらたこ焼き屋と言えども・・・・
やっぱり天下の大阪を舞台にしているのなら・・・威勢
が大切だろう♪というMarshmallowの独断と偏見と当て
つけでここは大人しく「星4つ」である。後は完璧なの
だが・・・。←言いたかっただけだろうか(?w

総合評価:★★★★





 いや、困った。正直何も書くことがない。

今回行ったのは、札幌駅南口広場地下、通称Apiaに
ある、「道頓堀くくる」。
とある土産物店に付属する形で存在するその店は、
一種独特の雰囲気を持っている。持ち帰ることも店
内で食べることもでき、座れる場所の少ない地下街
においては気の利いた店舗形態だ。
 ところでこの店、専門店であるがためにメニュー
はたこ焼きしかない。もっとも、期間限定のものは
あったりするのだが、それも必ずたこ焼きを使った
ものだ。通常のたこ焼きが10個入りで525円とまぁ
割と最近では普通の価格設定。ソース、マヨネーズ、
青のりはお好みで使えるようテーブルに置いてある。
が、はっきり言って数年前に流行った銀だこのよう
な特徴有る味とは言えない。文頭に何も書くことが
ないと書いたのはこのためだ。ソースしかり、マヨ
ネーズしかり、青のりしかり。どれをとっても市販
品の域を出ない。いやむしろソースはブルドッグソ
ースの方が下手したらうまいんじゃないかと思う程
だ。私は昔からたこ焼きが大好きであちこちのもの
を食べてきたが、ここのははっきり言って525円も
払う価値はないだろう。300円程度ならわからない
でもないが。

総合評価:☆☆☆☆




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